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【学習中の原点回帰!?】

こんにちには。
代表の山田です。毎日暑い日が続きますね。
さて、最近はコロナ禍の影響で生徒の学習の遅れを日々感じています。
やはり、進級前からイレギュラーが続いたこともありちょうどこの時期に影響が出てきています。塾に通っていた方はほぼ例年通りのカリキュラムで進めています。
かなり差が出てしまっているのが現状です。
経験上ですが成績は上がるのも下がるのも3〜5ヶ月くらいから影響が出てきます。
そんな中、塾として何が出来るのか。当然、抜けていた学習のフォローはしていきますがもっと広義な〝学ぶ〟を提供していく必要性を感じています。
そもそも学習塾とは寺子屋からの発祥です。
寺子屋とは?以下に抜粋をしました。
〝寺子屋とは、子供たちに文字の読み・書き、場所によってはそろばんを教える庶民の教育施設のことです。江戸はもちろん、全国の町や村にありました。
天保[てんぽう]期(1830~1844)にはいちじるしく増加し、正確な数は不明ですが幕末になると全国で15000以上も存在していたと言われています。この寺子屋が江戸時代の人々の高い識字率を支えていたのです。
明治初年の事例になりますが、東京府が行った調査によると寺子屋の師匠(ししょう)の大半は江戸の町民でした。多くは男性でしたが、都市部、特に江戸においては女性の師匠もいました。師匠たちは、寺子屋に学びにやってくる子供たち一人ひとりの親の職業や本人の希望を考え、それぞれにあったカリキュラムを作る個別教育を行っていました。〟
□東京都立図書館ホームページより抜粋
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特に重要なポイントは
〝寺子屋に学びにやってくる子供たち一人ひとりの親の職業や本人の希望を考え、それぞれにあったカリキュラムを作る個別教育を行っていました。〟
この部分が当時としては素晴らしく理にかなってると感じます。
 短期的な成績アップは確かに必要です。ただ、何が一番大事かとは社会に出た時にどれだけ活躍できるか。人の役に立てるかだと思います。幸せとは何かを探求していく長い旅路です。
人は誰かの役に立つことで自分も幸せになれます。
 一見、見落とされがちなこの原理原則をしっかりと学習塾として体現していく必要性を感じました。
支持される塾は卒業生が先生になってくれて塾の良さが伝播していきます。
目に見えないことですが実はこれはすごく大事な要素です。
地域No. 1を増やしていきます!
追伸
画像は最近読んでよかった本です。
おすすめです。
写真の説明はありません。

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